個人的にはJazz Vocalものってほとんど聴かないんだけど、1954年12月に
録音されたこのアルバムは、大学生の頃に良く聴いて、アナログも持って
いるほど。
Quincy Jonesが編曲と指揮を担当し、Clifford Brownも参加していること
から「Helen Merrill with Clifford Brown」というサブタイトル?で
リリースされていることもあるし、アナログを買った経緯もClifford
Brown名義での廉価盤シリーズが出たのをきっかけに、だったと思う。

このジャケットを見ると「絶叫型」かと思っちゃうけど、実にしっとりと
各曲を歌い上げていて、完成度も高いから「飽きる」ってことがない。
01. Don’t Explain
02. You’d Be So Nice To Come Home To
03. What’s New
04. Falling In Love With Love
05. Yesterdays
06. Born To Be Blue
07. ‘S Wonderful
特に#2は大好きで、短いイントロから彼女が歌い出す瞬間が堪らない。
少し前にレンタル店で借りて、MP3に変換して例によって通勤時に聴いて
いるけど、やっぱりこのアルバムはちゃんとスピーカーから音を出して
聴かなきゃいけないような気がする。いやヘッドホンでもいいんだけど、
静かな環境で、できればスコッチか何かを傾けながら・・・なんてのが
理想(^^)。
しかし僕が生まれる前に作られた作品が、今でも輝き続けているって
本当に凄いね。